金子光晴、ランボーと会う―マレー・ジャワ紀行 (シリーズ・生きる思想)



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金子光晴、ランボーと会う―マレー・ジャワ紀行 (シリーズ・生きる思想)
金子光晴、ランボーと会う―マレー・ジャワ紀行 (シリーズ・生きる思想)

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ランボーと金子が同時期にマレーにいた

 旅に出る、そこで新しい出会いがある。日常では無視してしまうことでも、旅先ではじっくりと付き合うことができる。それが楽しみとなる。しかし、この本の著者は、現在生きている人ではなく過去へ旅している。金子もランボーも実際はもういない。しかし、著者は、あえて彼らが生きていたらこういう行動をとっていたのだろうと、夢想して旅に出た。そこには、二人に対する強い思いこみがある。ファンであるというよりほとんど追っかけである。でも、金子のファンなら一度はバトパハに行きたいと思っているから、著者の思いこみは理解できる。ランボーは外人部隊のほ傭兵として、金子は旅費を稼ぐために旅絵師となる。二人とも観光旅行でない旅に出る。著者はそんな二人の足跡を丹念にたどっている。放浪の詩人が好きな人にお勧めの一冊。



弘文堂
マレー蘭印紀行 (中公文庫)