The lowcost house―厳選!!1000万円台以下の家 (別冊新しい住まいの設計 (137))



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The lowcost house―厳選!!1000万円台以下の家 (別冊新しい住まいの設計 (137))
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題名と異なり1000万円以下は1例のみ

やはり中古で購入。
題名と異なり1000万円以下は1例のみ。
実例集は確かに値段なりの家だ。

この手の実例はネットではかなり見ることができるので新品の本を買うのは疑問が残る。
現在、500万円注文住宅が全国で建っているのでこの題名はキツいかも。

タイトルは気に入りませんが内容は充実しています

「1000万円台以下」、「台」と「以下」を併用するのは日本語としておかしいと思いますが、要は「2000万円未満」ということです。全40例のうち、1000万円を切るものも1例だけありますが。
はじめこの錯覚させるようなタイトルが気に入らず、タイトルが普通になった続編を先に買い、もっと見たくなってからこちらを買いました。続編も充実していたのですが、こちらも内容はしっかりしていて量的にも満足でした。
基本的にはあまり区切らないというのがローコストポイントのひとつだとわかりますが、1000万円台前半のものが少なく、特別びっくりするほどでもないというか、逆に今の時代そのくらいかかるようになったのかなぁという印象です。できれば、田舎の工務店が建てた、見た目伝統的っぽい家(瓦屋根の在来木造)も2例程度入れてほしかったです。わかりやすくなるので。
1000万円台以下とあるが、ほとんど1900万円前後です。

都会、田舎、そこそこ広い土地、狭小地など、さまざまな例があり、写真も多くてきれいです。
しかし、半分以上が1900万円前後といったところですから、安いのは安いのですが、びっくりするほどでもありません。(1200万円以下なら、それこそびっくりですが。)
建築士さんは別なのに、なんだか妙に似ているような・・・流行というのがあるのでしょうか。ローコストゆえの選択肢の少なさかもしれません。
家を建てるのに失敗するくらいなら、1000円余りの本を買って研究しても安い勉強代というところでしょうか。悪い本ではないと思いますので、星三つです。

コストとデザインの両立

誰もがローコストで且つデザインも優れた家を建てたいはず。
そんな家を実際に建てた住人が登場し、工夫した点や住み心地
などライブな意見を聞かせてくれる。
もちろん工事費・敷地/床面積・建ぺい率・容積・設計/施工会社
などのデータも載っている。
39例を、モダン・コンパクト・木・シンプル・平屋の5つのテーマ
別に紹介し、巻末には建築家の選び方やコストダウンのコツに
ついて紹介し、実践的にも参考になる。
これから家を建てる方には参考になる内容の多い、
コストパフォーマンスの高い一冊だと思う。





扶桑社
1000万円台で建った、夢いっぱいの家―ローコストでいい家を建てる奥の手大公開! (別冊新しい住まいの設計 145 快楽的家)
ローコスト住宅のつくり方 (快適住まい百科)
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家づくりのコストを賢く下げる102の方法 (Seibido mook)
1000万円台で家を建てる!―夢を実現 (Vol.3) (ニューハウスムック (No.121))