男と女の力のバランスを感じた
この本を開いているころ、新聞で”収入が低い男性の結婚率は低い”という統計をみた。時を同じく、「オレについてこい」的な考え方をする友人が離婚した。 読んでいて感じたことは、男女のあいだの力バランスが本当に変わってきたことだ。本書の50番目の項目は示唆に富んでいる。働く女性は、@仕事は楽しい、そのなかでキャリアを積むには結婚は不利A自立できる収入を確保するために結婚は障害になるB快適な生活を維持するには結婚は窮屈 と思いがちというフレーズ。しかし結婚に踏み切ることも必要と説く。 女性が自立したいと考えられる社会になりつつあることを感じる。 そして、(独身の)男性は・・・その女性の気持ちを解る人がどれくらいいるだろう。女性の芯の強さとともに、煮え切らない男性像を感じた1冊だった。PS 結婚は、現実で我慢が多い試練だとも思うが、女性主導のほうが長続きする時勢のような気もする・・・。
PHP研究所
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