国際金融ノート―BISの窓から



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国際金融ノート―BISの窓から

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BISについて知る格好の国際金融エッセイ

 いまや「BIS規制」により、その名を広く知られるようになった「国際決済銀行」(BIS)であるが、その素顔を知る人は少ない。筆者の吉國氏は、日銀の国際金融畑(国際局次長、ロンドン駐在参事など)を歴任したあと、BISで5年の勤務を経験した。本書は、こうした日銀やBISでの豊富な経験に基づいた、国際金融エッセイである。
 吉國氏のエッセイの面白さは、かねてから定評があったところである。本書でも、親しみやすい文章を楽しんで読み進めるうちに、いつの間にかBISの役割や国際金融のダイナミズムなどに親しむことができる。
 本書の表紙には、フェルメールの「天秤を持つ女」が使われている。本書を読み終えた人には、本書を貫くテーマとこの絵画との関連性が納得できることになる。
 BISについて本格的に解説した本としては、本邦初であり、国際金融全般やBISの活動に興味を持つ方に一読をお勧めする。



麗澤大学出版会
Why Are There So Many Banking Crises?: The Politics and Policy of Bank Regulation
現代の金融政策―理論と実際
金融システムを考える
日本の中小企業―CRDデータにみる経営と財務の実像
最強という名の地方銀行